インコネル718加工
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製品特徴
耐熱合金として航空機や宇宙機器、原子炉などを中心に用いられるインコネル718(析出硬化型Ni-Cr-Fe合金)の加工となります。
インコネル718は700℃までの高温強度が高く、低温や高温下での腐食に対する耐性に優れています。一般的に使用されるインコネル600よりも熱伝導率が小さいことから被削性がより悪く、加工が難しい材料として知られています。理由としては高温強度に優れているため切削抵抗が高く工具の消耗が激しいことや、加工硬化が生じやすいため仕上げ面が荒れ、精度が出しづらいなど様々な理由が挙げられます。そのため、高品質な製品の加工をするには形状や工程に合わせたツール選択、条件選択、センタースルーの使用など、難削材加工に関する経験と知識が必要となります。
弊社はインコネル718をはじめとする難削材の加工を得意としており、これまでに多くの加工実績がございます。インコネル718の加工でお困りの方は、是非お気軽にご相談ください。 -
材質・サイズ
材質:インコネル718
サイズ:Φ60×150L -
開発期間・納期目安
加工納期:2週間(材料調達含む)
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公差レベル
±0.1 (一般公差)
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ロット数
8
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